緑ヶ丘時代 ←松月時代

昭和29年

1月下旬 緑ヶ丘荘へ移る。

春 ロスの知り合いより法眼由香利の指紋を入手。その正体について確信を得る。(「病院坂の首縊りの家」幕間)

春 日東キネマの試写室でスリラー映画「暁の抱擁」を見る。(「スペードの女王」)

3月23日 さる人物から猟奇クラブの事件調査を依頼される。(「幽霊男」事件)

 24日 猟奇クラブの例会の開かれている伊豆S温泉にボーイとして潜入。(「幽霊男」事件)「スペードの女王」に記述された「上方への出張」はこの仕事であろう。

4月5日 自宅にて等々力警部と壺中美人成る曲芸を見る。(「壺中美人」事件)等々力警部の訪問はこの日に目撃された車のトランクから突き出した石膏像の足についてか。(「鞄の中の女」事件)

4月6日 前日の夕刊に載った石膏像の目撃事件に関して女性の電話を受ける。等々力警部に電話するが事件性なしとの回答。その後、片桐悟郎のアトリエで女性の死体を発見。(「鞄の中の女」事件)

4月12日 等々力警部からの電話。(「鞄の中の女」事件)

4月25日 等々力警部を訪問。そこに舞い込んだ幽霊男の情報を元に捜索に同行。(「幽霊男」事件)

5月3日 数寄屋橋近くの広告塔より流された幽霊男の犯行予告声明を聞く。(「幽霊男」事件)

5月5日 録音していた女性からの電話をたまたま聞きなおし、矛盾を発見する。(「鞄の中の女」事件)

5月某日 依頼人の正体を明かし、建部の証言を引き出す。(「幽霊男」事件)

5月15日 犯行予告状を受けて紅薔薇座に通って3日目。飛鳥京子の死を目撃。浅草署の捜査主任関森警部補に疑いを掛けられ、駆けつけた等々力警部に身柄の保証を受ける。(「魔女の暦」事件)「浅草署に協力して」解決した「堕ちたる天女」事件はK署が捜査本部だったので、関森捜査主任は関与しなかったのだろう。

5月26日 等々力警部より電話を受けて事件に関わる。30日に解決。(「壺中美人」事件)

6月9日 山崎欣之助の両親からの依頼でS温泉事件の再調査に向かう。(「花園の悪魔」事件)

 欣之助の死体を発見し、等々力警部を案内する。事件の共犯者に襲われて警部に助けられる(「花園の悪魔」事件)

6月17日 緑ヶ丘荘にて等々力警部より第三の犯行があったと電話連絡を受ける。(「魔女の暦」事件)

 犯人の自殺に困り果てる関森警部補に絵解きをする。(「魔女の暦」事件)

7月25日 関西で厄介な事件をかたづけて帰京。彫亀の妻キクの訪問を受ける。(「スペードの女王」事件)

26日 早朝:浜子の手紙を入手。午後:姿を隠して極秘調査。(「スペードの女王」事件)

8月5日 極秘捜査により犯人が判明。抵抗の上射殺される(「スペードの女王」事件)

夏の終わり 蜃気楼島の殺人事件を解決し、志賀泰三を救う。(「蜃気楼島の情熱」事件)

秋のはじめ ヒロポン密造関係の捕物に同行。その帰り道にイヌの檻に閉じこめられた女を救う。(「檻の中の女」事件)

 翌日 等々力から女性の素性についての電話を受け、駆けつける。(「檻の中の女」事件)

事件から20日目 偽装殺人を装った殺人ではないかと示唆。(「檻の中の女」事件)

事件から37日目 沈められていた死体が発見、引き揚げられる。(「檻の中の女」事件)

 逃亡した犯人を追跡しその自決を見届ける。(「檻の中の女」事件)

10月中旬  文代の専属モデル虹のより殺人事件の調査を依頼される。(〜翌年1月下旬「吸血蛾」事件)

昭和30年

 江藤俊作の証言から真相を掴む。(「吸血蛾」)

 おおかみ男に化けて文代の証言を引き出す。文代を狙ってきた犯人は警察によって逮捕される。(「吸血蛾」)

3月2日 警視庁を訪れ等々力警部から死体消失事件について意見を求められる。そこへ死体発見の報が入り、同行する。(「泥の中の女」事件)

4日 再度現場を訪れ新たな死体を見つけて通報。その後、等々力警部を訪れて事件の解答を提示する。その日の夕刊(T紙)に罠を掛け、真犯人を捕らえる。(「泥の中の女」)

3月末(春休み) 竹田文彦少年(親しい竹田新一郎の息子)の名がテレビで呼ばれるのを見て竹田家を訪ねる。(「仮面城」)

5月2日 カフェ・アリバイにて読唇術の専門家増本克子女史と面談。女史、殺人計画を読みとる。(「鏡の中の女」事件)

 16日 警視庁で死体発見の報を聞き驚愕する。(「鏡の中の女」事件)

 18日 増本女史の出頭を捜査陣に紹介する。女史の証言から真相を探り当てる。(「鏡の中の女」事件)

夏 高杉奈々子の依頼で本牧の”吉田御殿”にボーイとして入り込み、麻薬取引について調査する。(「華やかな野獣」事件)

7月25日 鬼首村に足を踏み入れる。(「悪魔の手毬唄」事件)

8月中旬 犯人の自殺により事件解決。(「悪魔の手毬唄」事件)

8月末から9月中旬 磯川警部と京阪から大和奈良を遊ぶ。(「悪魔の手毬唄」事後)

9月20日 京都駅で磯川警部と別れる。(「悪魔の手毬唄」事後)

10月3日 上杉誠也の還暦祝いのパーティにおける三重殺人事件に遭遇。(「三つ首塔」事件)

 中旬 捜査陣に同行して宮川音禰への聞き取りに参加。(「三つ首塔」事件)

 28日 玄蔵翁の遺言の発表に立ち会う。(「三つ首塔」事件)

11月3日 島原明美殺害。現場の凶器と共に音禰のハンカチが見つかる。上杉家に寄って音禰の行動について聞き取りを行う。(「三つ首塔」事件)

 7日 指紋鑑定で音禰のアリバイに疑念を抱き再尋問するが闇に乗じて逃亡され、以後消息不明。(「三つ首塔」事件)

12月22日 夏目加代子、昔彼に助けられたという元同僚の紹介状を持って依頼に来る。等々力警部を訪ね事件の概要を掴む。(「扉の影の女」事件)

 23日 新聞で金田一がこの事件に関与している事を知った金門剛より救いを求めらる電話。等々力警部に探りを入れる。金門に知恵をつけた後、多門修に連絡して調査を依頼。(「扉の影の女」事件)

 24日 多門修の調査データをもとに、依頼人を絡めずに事件の概要を説明。(「扉の影の女」事件)

 28日 依頼人より報酬を受け取り、等々力警部と共に祝杯をあげる。(「扉の影の女」事後)

 この年、鳳千景の遺作展に足を運ぶ。(「仮面舞踏会」事前)

昭和31年

2月 犯人を尾行して三つ首塔に辿り着く。塔内を探索して音禰と俊作の手形を発見。空井戸の中から音禰と俊作を救出。俊作の指紋を採取してその素性を確認する。(「三つ首塔」事件)

 音禰の夢を手がかりに佐竹由香利と古坂史郎の死体を発見。同時に犯人の遺留品を発見。犯人三つ首塔に逃げ込んで火を放つ。(「三つ首塔」事件)

3月15日 緑ヶ丘に多発していた”黄金の矢”による脅迫事件を解決し緑ヶ丘の恩人と呼ばれる。(「毒の矢」事件)

3月18日 警視庁から帰り掛けたところを止められて運び込まれてきた他殺死体を見る。(「柩の中の女」)

25日 真相を見抜き犯人を指摘。(「柩の中の女」)

春頃 パチンコ屋「大勝利」に出入り。親しくなった看板娘の本多美禰子から三年前に殺害された姉の事件の再調査を頼まれる。(「夢の中の女」事件)

4月 藤田蓉子の一周忌で起こった二重毒殺事件を解決する。(「黒い翼」事件)

6月9日 金田一、欣之助の両親からの依頼で花乃屋旅館に調査に現れる。(「花園の悪魔」事件)

 等々力警部を欣之助の死体まで案内。偽装犯に襲われる。(「花園の悪魔」事件)

7月28日 等々力警部から本多美禰子の死体から発見された手紙を見せられる。(「夢の中の女」事件)

 美禰子のアパートより贋造百円札を発見。贋造団の秘密を指摘し、警視庁に保護を求める。(「夢の中の女」事件)

8月 鏡ヶ浦に滞在。立て続けに起こった二件の殺人事件を居合わせた等々力警部と共に解き明かす。(「傘の中の女」「鏡ヶ浦の殺人」)

晩夏 ロビンソン夫人の送別会に参加。毒を飲んだ藤本多美子を介抱する。(「女の決闘」事件)

11月7日 等々力警部を訪ねる。Y生命の専務長谷川善三の刺殺現場に同行。(「霧の中の女」事件)

9日 村上ユキの訊問に立ち会う。(「霧の中の女」事件)

11月24日 等々力警部に同行して聚楽荘の生首事件の捜査に加わる。(「トランプ台上の首」事件)

 30日 アケミのパトロン、稲川専蔵の死体の発見に立ち会う。(「トランプ台上の首」事件)

12月1〜5日 極秘に調査。事件の真相を解き明かす。(「トランプ台上の首」事件)

12月10日 前々日に発見された血染めのストールからヒントを得て、犯人逮捕のために罠を仕掛ける。(「霧の中の女」事件)

12月24日 ジャック安永の歓送会に参加。(「女の決闘」事件)

 26日 ジャックの渡米を見送った後、緑ヶ丘署にて河崎泰子の尋問に立ち会う。(「女の決闘」事件)

昭和32年

1月のおわり ロビンソン氏よりの手紙を読んで事件を解決し、お礼の手紙を送る。(「女の決闘」事件)

3月21日 根岸邸で女の死体が発見された翌日。警視庁で品川良太の証言を聞く。(「洞の中の女」事件)

25日 等々力警部に連れられて高井啓三邸を訪ねる。(「洞の中の女」事件)

5月25日 斎田愛子より婚約者の杉田青年について相談を受ける。(「瞳の中の女」)

28日 等々力警部を伴って杉田弘を尾行。杉田、記憶を頼りに女性の死体を掘り出す。(「瞳の中の女」)

7月の末からH海岸ホテルに滞在。(「赤の中の女」事件)

8月5日 等々力警部が合流。殺人事件に遭遇。(「赤の中の女」事件)

8月16日 常磐松代の招きで軽井沢に赴く。(「香水心中」事件)

8月20日 ちょっと頼みたいことがあって等々力警部を訪ねるが、成城署へ出張っていた。電話で誘われて現場に合流する。(「支那扇の女」事件)

 22日 朝井美奈子の尋問に同席、その後捜査陣に同行して八木夏彦氏を訪ねる。(「支那扇の女」事件)

 25日 辺見東作の死体発見の連絡を受ける。それを見て一つの疑惑を抱く。(多聞修に法に触れる危険な探索を命じたのはこの後と思われる。)(「支那扇の女」事件)

9月18日 八木夏彦の訪問を受け、朝井照三の性格について聞く。この会見の途中で掛かってきた電話は多門からであろう。(「支那扇の女」事件)

 20日 多門からの情報を元に真犯人の捕縛を計画。(「支那扇の女」事件)

10月某日 等々力警部に真相を語る。(「支那扇の女」事後)

12月20日 小山順子と名乗る女性から電話依頼を受ける。等々力警部と共に事件の調査を済ませて帰宅後、女性の死体を発見し、等々力警部に電話する。(「悪魔の降誕祭」事件)

 25日 警視庁に等々力警部を訪ね、服部徹也の刺殺を知る。現場に同行。(「悪魔の降誕祭」事件)

昭和33年

1月下旬 等々力警部と共に関口たまきと道明寺修三の婚約披露の宴に参加。犯人を指摘。(「悪魔の降誕祭」事件)

2月 島田・久米両警部補を交えて事件の真相を語る。(「悪魔の降誕祭」事後)

5月20日 殺人を警告する手紙を受けとり、等々力警部と共に新宿パラダイス座を訪ねる。(「火の十字架」事件)

 25日 吉村鶴子の晩餐に招かれて鎌倉に出張。その場で起きた殺人事件を解決する。(「薔薇の別荘」事件)

 28日 犯行のトリックと真犯人の意図を看破。(「火の十字架」事件)

6月29日 風間欣吾より妻美樹子の死体消失に関して調査を依頼される。(「悪魔の寵児」事件)

8月5日 金田一、女の依頼で渋谷のアパート聚楽荘に忘れ物を取りに行き、死体を発見する。河本健太、現場からコンパクトを持ち去る。役目を果たした後警察に通報。(「雌蛭」事件)

 7日 渋谷署の捜査本部にいる等々力警部を訪問。(「雌蛭」事件)

 9日 渋谷署で梅本繁子の出頭に居合わせる。(「雌蛭」事件)

 15日 多門の連絡で河野健太の身柄確保。彼が持っていたコンパクトを見て真相を看破。(「雌蛭」事件)

9月10日 金田一狙撃される。翌日の新聞には重体と報じられる。(「悪魔の寵児」事件)

9月18日 関係者の一人を囮にして犯人を罠に掛ける。犯人は青酸カリを飲んで自殺する。(「悪魔の寵児」事件)

9月中旬 K高原に旅行。等々力警部が休日を利用して合流する。元映画スター紅葉照子殺害の犯人を指摘して帰京。(「霧の山荘」事件)

 隅田川で「生首半斬り心中偽装事件」に出会す。(「貸しボート十三号」事件)

 事件より一週間後、神門邸にて犯人を自首させる。(「貸しボート十三号」事件)

10月5日 三浦半島の先端、龍神舘に雨宿りに立ち寄り、事件に巻き込まれる。(「迷宮の扉」)

10月下旬 慰労のため風間欣吾にQホテルに招かれる。等々力警部と水上三太を相手に事件のあらましを語る。(「悪魔の寵児」事件)

 この年、考古学者的場英明博士の世話を受ける。(「仮面舞踏会」)

昭和34年

8月 軽井沢の南原、南条誠一郎の別荘に逗留。(「仮面舞踏会」)

8月16日 軽井沢のプールで変死体が発見されたと聞。その後離山で心中カップルの片割れを救う。南条の別荘で連絡を待っていたが、急ぎの用があったのでその日に内に東京へ発つ。(「仮面舞踏会」)

 帰郷後、プールの変死体が重大事件に発展しそうだと知る。(「仮面舞踏会」)

秋 銀座で星島麻耶子の遺作展を見る。(「夜の黒豹」)

昭和35年

6月5日 「ちょっと相談に乗ってもらいたいことがあって」等々力警部を訪ねるが、留守であった。部下の遠藤刑事に連れられて事件現場へ赴く。(「猫館」事件)

6月8日 等々力警部を訪ねる。容疑者の証言を聞いてもう一人の犠牲者を示唆。(「猫館」事件)

6月22日 郷里の先輩の息子が開いている個展に顔を出す。旅行に出るつもりで警視庁へ挨拶に向かう。等々力警部に捕まって事件に引き込まれる。(「悪魔の百唇譜」事件)

* ある厄介な事件を数日前に片付けて、信州か東北方面へ旅行する積もりであった。

 25日 上京した王文詳に李泰順の無実を晴らす様に懇願される。彼から得た知恵により「百唇譜」を発見する。(「悪魔の百唇譜」)

26日 警察に事件解決のヒントを与えて事件から距離を置く。(「悪魔の百唇譜」事件)

7月22日 等々力警部から経過報告の電話を受ける。(「悪魔の百唇譜」事件)

8月12日 朝 金田一軽井沢へ避暑に出発。行き先で飛鳥忠熈氏より笛小路泰久の死について調査を依頼される。(「悪魔の百唇譜」事後・「仮面舞踏会」事件)

8月14日 飛鳥忠熈より槇恭吾の死に関する調査を依頼され、秋山の運転する車で現場へ向かう。津村慎二のバンガローで等々力警部が合流。(「仮面舞踏会」事件)

夜 南条家別荘にて等々力警部と情報交換。(「仮面舞踏会」事件)

15日 ゴルフ大会を見学。一彦の誘導で美沙が色盲であることを知る。(「仮面舞踏会」事件)

 熈子の告白を聞き津村の別荘を張っている捜査陣を撤退させる。その後駆けつけた捜査陣と共に津村の死体と夏江の身柄を確保する。(「仮面舞踏会」事件)

 笛小路篤子と鳳千代子の目の前で謎解きをする。(「仮面舞踏会」事件)

10月11日 渋谷のデパートの古書店で旧知のホステスと出会う。そのまま連れて行かれた日の出団地で死体が発見される。(「白と黒」)

 S(成城?)のS・Y氏に連絡するが喀血したとかで会えず。(「白と黒」)

 30日 順子の伝言を聞いて日の出団地に出向く。榎本謙三と姫野三太の推理を聞く。(「白と黒」)

 岡部泰蔵、婚約者白井寿美子の兄の元に届いた怪文書を金田一に見せる。(「白と黒」)

 31日 須藤順子の仲介でK・H氏と会う。(「白と黒」)

 根津伍一の逮捕を聞いてS署に駆けつける。(「白と黒」)

 3日 宮本タマキより電話を受ける。しかしタマキはそのまま行方不明となる。(「白と黒」)

 4日 宇津木慎策の調査でマダムの素性が明らかになる。金田一の許可を得て翌日の毎朝新聞に掲載。(「白と黒」)

11月7日 犯人逮捕。(「白と黒」)

 後日、S・Y先生に事件を語る。(「白と黒」)

11月25日 警視庁に等々力警部を訪ねる。ホテル竜宮の事件捜査に同行。(「夜の黒豹」事件)

12月25日 高輪署の合同捜査会議に参加。(「夜の黒豹」事件)

 26日 岡戸竜平と会見。(「夜の黒豹」事件)

 27日 等々力警部との意見交換。岡戸家からの調査以来を告白し独自の行動を宣言。竜太郎の協力を取り付ける。(父親の竜平の方は暴走しかねないので除外)(「夜の黒豹」事件)

昭和36年

1月24日 犯人、金田一の罠に落ちる。(「夜の黒豹」事件)

夏 緑ヶ丘荘にクーラーを取り付ける。(「日時計の中の女」)

夏 金田一、同窓の三井参吾の住まう伊豆白浜海岸を訪ねる。(「猟奇の始末書」事件)

9月27日 田代啓子の訪問。自邸で見つかった殺人事件に対する疑惑を語るが、別に事件に忙殺されていたことと、その直前に来た妹晶子の事前通告のため深刻に取り合わなかった。(「日時計の中の女」事件)

10月1日 やっと暇が出来て等々力警部を訪問。田代邸の事件を聞く。帰京した田代裕三や松波可南子の聞き取りにも参加。(「日時計の中の女」事件)

11月3日 その後の調査により判明した真相を田代裕三と松波可南子に話す。(「日時計の中の女」事件)

昭和37年

2月19日 等々力警部を訪ね、緑ヶ丘での殺人事件を知る。(「蝙蝠男」事件)

 23日 由紀子の証言を得て事件の真相を掴む。(「蝙蝠男」事件)

3月 K・Kの名で由紀子に合格祝いの腕時計を贈る。(「蝙蝠男」事後)

 海野青年の依頼で玉虫家を探る。怪獣男爵と二度目の対決。(「黄金の指紋」)

 

 空白期(但し作者の、だが)。この間に緑ヶ丘荘が改築されマンションとなる。

 

昭和42年

6月 越智竜平より刑部島での静養を名目に青木氏の調査を依頼される。(「悪霊島」事件)

 23日 倉敷に到着し磯川警部と連絡を取る。(「悪霊島」事件)

 29日 金田一、一度帰京し青木氏の動向について中間報告を行う。(「悪霊島」事件)

7月1日 金田一、刑部島に渡る。(「悪霊島」事件)

 14日 金田一、島を去る。(「悪霊島」事件)

昭和43年

 退職した等々力警部に法眼家と本條家の関係についての疑問をぶつけられるがはぐらかす。(「病院坂の首縊りの家」事件・下)

昭和48年

4月1日 何か難しい事件が片付いてぶらり旅に出る直前に本條直吉の訪問を受ける。直吉の警護を依頼と鉄の函の処置を引き受ける。(「病院坂の首縊りの家」事件・下)

 11日 本條直吉、自社ビルより転落死。(「病院坂の首縊りの家」事件・下)

 14日 弥生女史との会見。多聞からの電話で一時中断。(「病院坂の首縊りの家」事件・下)

 23日 自身の命を的にして犯人を罠に掛け、自首させる。(「病院坂の首縊りの家」事件・下)

 30日 金田一、弥生女史と最後の会見。(「病院坂の首縊りの家」事件・下)

5月頃 成城の先生に幾つかの事件の資料を提供する。(「病院坂の首縊りの家」事件・下)

6月始め 金田一、アメリカへ発つ。(「病院坂の首縊りの家」事件・下)

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