ML3 個人呪術
* 加熱 ←発火
発火の応用。非可燃物を対象とし、熱を起こす。
術者と対象の精神感応により痛覚を共有する。両者が同じ集団に属している事が必須条件である。
呪医術の基本。痛みを共有する事で相互の自己治癒能力を活性化出来る。
患部に触れる事で対象の痛覚(=触覚)を消す。
これは痛み止めの注射のようなもので、対象が望めば体を動かせる様にする事も出来る。負傷が癒えた訳ではないのでそのままにしておくと悪化させる危険性もある。
対象の身体の自由を奪う。
術者同志の精神感応。
この時代には術者というのは集団に一人なので、必然的に異なる集団に属する事になる。これが発展して魔法使い同士の情報交換に利用される。
術者と対象が無関係(つまり敵同士でも)でも効力を発揮する。
初めは対象から術者への痛みの移動であったが、次第に逆方向の効果(つまり攻撃の意図で)も利用されるようになる。
対象の感情を操作する。
軽傷(行動に支障を与えない程度の負傷)を処理する。
医術の応急処置の技能でも同じ効果が得られる。
命のない物に命を吹き込む事が出来る。蘇生術の起原。
無から生命を生み出す訳ではなく、吹き込まれる生命体が必要である。
死後間もない死体に掛ければ(つまり死体から抜けた生命を死体へ戻す事になる)その死体は動き出すが、操るには別の手段が必要となる。
探知が効果範囲内における目標物の発見であったのに対し、こちらは目標地点に何があるかを特定する効果がある。但し未知の物体を特定する事はできない。
目視範囲の敵の正体が分かる。但し、相手にも術者の意図が筒抜けになる諸刃の剣である。
対象の発声を封じる。
気圧を急激に減衰させる攻撃魔術。
発火の対抗呪文。
マナの暴走をピンポイントで止める。
術者の発する感情により対象に被害を与える。
核となる(主として負の)感情が必要である。
対象の愛情をかき立てる。効果は双方向であり、対称が術者に抱く愛情が強まるに連れて、術者も対象を傷つける事が出来なくなる。
自然物の意思を感知出来るようになる。
見えない楯を作り攻撃を避ける。
気配を拡散して変わり身を生み出す
姿を変える。対象が持つ生物的な能力も知っていれば真似出来る。
気塊を圧縮して弾丸として打ち出す。
気弾と窒息を連動して気圧を自在に変化させる。