ML4 農耕魔法文明

 伝承可能な文化として深化する。僧侶と魔術師が明確に区別される。農耕魔法の一部は遊牧魔法との接触により発生する。

* 遁甲 ← 加護精霊喚起

 幻の地形を作り出し外敵を閉め出す。

 防御的な農耕民達に典型的な魔術。

* 流体操作 ← 風使い

 流体を自在に操る。但し重力に逆らうのは難しい。

 土石流動と連動すれば土や石を望む形に変形する事が出来る。

* 加熱 ← 防火手当

 火を用いず分子振動の活性化によって物体の温度を上げる魔術。

 発火の応用だがより安全である。

* 保温 ← 加熱窒息

 物体の温度上昇を防ぐ。冷却保存まで後一歩。

* 保存 ← 浄化or中和・保温

 腐食・腐敗の原因を排除し長期保存する。

* 土石流動 ← 加熱精霊喚起

 土や石を液化・流動化する。土は泥に、石は砂になる。

 土木建築魔術の一種。

* 土砂硬化 ← 土石流動

 泥を土に砂を石に変える事が出来る。土石流動の効果をうち消す。

* 呪紋 ← 加護保温

 猛暑や極寒などの悪環境からの保護魔法。

* 耐火 ← 保温消火

 火災の延焼を押さえる為に火が着きにくいような処置を行う。

* 結界法 ← 放射円聖霊石

 結界石を設置する事で効果範囲内の環境を均一化・維持の簡素化が可能となる。

 環境操作型農耕魔法文明の基軸。

* 繁茂 ← 生命転移聖霊樹

 植物の生長を加速する。

 環境適応型農耕魔法文明の基軸。

* 豊穣 ← 繁茂結界法

 作物の収穫率を上昇させる。

* 動物共感 ← 手当精神共感

 生物と心を通わせる事が出来る。家畜化の第一歩。

* 馴致 ← 動物共感結界法

 野生動物を飼い馴らして従わせる。

* 過育 ← 豊穣馴致

 生物をその標準を超えた大きさに成長させる。

 巨体化した生物は凶暴化する。

* 招雲 ← 風使い精霊喚起結界法

 上空に雲を作り出す。

 気圧の変化が雲を呼ぶ事に気付いた魔術師によって生み出された。

* 散雲 ← 招雲

 気圧の変化により風を起こし、雲をうち払う。

* 招雷 ← 雨乞い招雲

 雷雲を呼ぶ。

 招雨魔術の研究過程で生まれた派生効果。

* 雷撃 ← 招雷魔弓

 攻撃呪文としては危険すぎる招雷を改良した物。

 気象魔術から派生した農耕民独自の攻撃呪文

* 氷陣 ← 火球弾冷却

 気象魔術の応用で、城壁を氷で覆う。

 遊牧民の火球弾の威力を削減するために編み出された対抗呪文。

* 招霧 ← 蒸留流体操作精霊喚起

 気圧を操作して水を蒸発させて霧を発生させる。

* 招雨 ← 雨乞い招雲招霧

 気圧の変化と湿度の操作により雨雲を発生させる。

  近くに水源が必要である。

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