ML5 遊牧魔法文明

 農耕魔法文明に触発されて生まれ、相互に影響しあいながら発達する。

* 異言語解読 ←  認知

 知らない言語や暗号を読むことが出来る。異言語と接触する事の多い遊牧民の間で発達した。

* 異言語会話 ← 認知

 知らない言語で会話が出来る。異言語と接触する事の多い遊牧民の間で発達した。

* 回復 ← 生命転移手当・医術

 体力を増強する事で対象の自然快復力を高める。

* 沈静 ← 馴致

 暴れる家畜をおとなしくさせる為の呪文。

* 視覚連鎖 ← 痛覚共感認知

 遠方にいる同朋の目を通じて映像を見る。家畜の管理のために発達した。

* 遠話 ← 拡声

 拡声の最終型。魔道師同士で用いられる遠隔通信手段。魔術の役割は次第に戦闘へと移り用いられなくなる。

* 冷却 ← 保温流体操作土砂硬化

 加熱の逆操作であるが、技術的には遙かに至難で大量の魔力を必要とする。(温度を一度下げる事は上げる事の三倍の魔力を要するとされる)

* 発光 ← 加熱

 安全のため炎から熱を分離する事で生まれる。

* 火球弾 ← 加熱気弾精霊喚起

 遊牧民が生み出した典型的な攻撃呪文で、農耕民達の築いた都市国家の城塞を打ち壊すために編み出された。

 遊牧民達はその生活環境上、火の扱いに長けていた。魔術が戦争に利用されるようになると、その負担を軽減するため新たに火を用いた通信手段、狼煙が開発された。

* 転移の門 ← 認知

 見知った土地に瞬間的に移動する。

 あらかじめ目印を付けておくと成功しやすい。

* 縮地法

 方向と距離を設定してそこまでの距離を短縮する。

* 土行法 ← 土石流動

 土の中を自在に進む術。

* 和解 ← 精神共感沈静

 敵の戦意を挫き戦いを終結させる。

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