世界史

* 総論・通史

「疫病と世界史」 上下巻 ウィリアム・H・マクニール 中公文庫

 人類史を疫病との関係から解いた名著。自然界にとって人類そのものが一種の疫病であると言う。

「銃・病原菌・鉄」 上下巻 ジャレド・ダイアモンド 草思社

 上下巻に及ぶ重い本。仮想世界構築の参考書になっている。こんな新しい本を参照しているのだから、今までほとんど理論武装していなかったのが判るであろう。

「文明崩壊」 上下巻 ジャレド・ダイアモンド 草思社

 続編。前作が文明の勃興なのに対してこちらは崩壊の過程を考察する。

「文明の血液」 湯浅赳男 新評論

 貨幣から見た世界史という副題の通り、文明の盛衰を金銀貨幣の要素から読み解いている。近稿の主要参考文献の一つである”堅い”本。あちこちで利用してるのでいちいち記載していませんが。

「世界地図で読む五大帝国の興亡」 湯浅赳男 日本文芸社

「環境と文明の世界史」 石弘之+安田喜慶+湯浅赳男 洋泉社新書

「海の世界史」 中丸明 講談社現代新書

 海から見た世界史。題名そのままですが。

「馬の世界史」 木村凌二 講談社現代新書

 人類の発展を支える最重要な家畜である馬についての歴史。

「世界の歴史」 全24巻(二冊欠) 河出文庫

 興味のあるところから順に古本にて集めていたのでまだ全部揃っていませんが。通史は多少不備があっても一人で書いた物の方がいいらしいですけど。

「世界の生活歴史」 全十巻 河出文庫

 ようやくコンプリート。

「文明の生態史観」 梅棹忠夫 中公文庫

 既に古典ですね。

西暦535年の大噴火」 デイヴィット・キーズ 文藝春秋

 西暦535年に有る大異変が起きて、世界史に大きな影響を与えたという内容である。家の司書は「噴火じゃなくて別の物では」と曰っておりましたが、エンパイアにおいてこれを隕石落下としたのはこれに迎合したわけでなく、単に噴火や地震は予知や防災がしにくいというだけの理由です。隕石なら予知しやすいし、魔法が使えるなら防げるという計算です。

 この本では異変の正体は大噴火と言うことになっていますが、抄録では巨大隕石の落下にしています。その方が予知及び阻止がやりやすいので。

 大陸史抄録2参考文献 

「太平洋文明の興亡」 入江隆則 PHP研究所

「ポスト覇権システムと日本の選択」 猪口邦子 ちくま文庫

 どちらも古本で入手したので内容的には古いのかも。

覇権システム論

* 各論

 東洋・イスラム世界(含むアフリカ)

 極東・中華世界(除く日本)

 西洋・キリスト教世界(含むアメリカ)

* 日本史・世界史共通

 人物評伝

 戦史・戦争論

 岡田史観

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