人文科学

 経済・社会から改称。

 宗教を新たに編入。(02/08/19)

経済学とその周辺

「正統の哲学 異端の思想」 中川八洋 徳間書店

 東大工学部卒。文系の教授はこういう理系出身の人を門外漢として排斥するんじゃないかな。でも筑波の教授だそうで良かった。(何が?)

「国家民営化論」  笠井潔 光文社知恵の森文庫

 半分ネタ本です。

「自由はどこまで可能か」 森村進 講談社現代新書

 リバタリアニズム入門と副題に有るように入門書として良くまとまっています。

「リバタリアニズム読本」 森村進編著

 

自由と平等の相克1 自由主義の理論

「経済史の理論」 J・R・ヒックス 講談社学術文庫

「世界経済史」 中村勝己 講談社学術文庫

 一寸偏っています。思想的にじゃなく内容がややヨーロッパ偏重かなと。

 抜けているイスラムに関しては、世界史の方に入れた「新書イスラームの世界史」て補完可能。

「恋愛と贅沢と資本主義」 ヴェルナー・ゾンバルト著 金森誠也訳 講談社学術文庫

「戦争と資本主義」 ヴェルナー・ゾンバルト著 金森誠也訳 講談社学術文庫

「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」 マックス・ヴェーバー著 大塚久雄訳 岩波文庫

「権力と支配」 マックス・ウェーバー著 濱嶋朗訳 講談社学術文庫

 資本主義論について。(最後だけ少し違うけど)

 ほぼ同時代のしかも同じ国の学者が何故異なる知見に至ったのか。

社会学

「人間関係ゲーム」 頼藤和寛 サンマーク文庫

 良書。

「男は女より頭がいいか」 ジョン・ニコルソン著 村上恭子訳 講談社ブルーバックス

 男と女に差はないと言う結論を無理に導こうとしている傾向がある。しかし提示したデータを素直に読めばやはり両者には決定的な違いが認められると思うのだが。

「売春の社会史」上下 バーン&ボニー・ブーロー著 ちくま学芸文庫

 だいぶ前に古本でgetしたもの。いつか使おうと思っていたのですが、やっと日の目を見ました。

男と女の差異論

 

「文化人類学入門」増補改訂版 祖父江孝男 中公新書

 入門書の題名通り文化人類学=民族学について広く紹介している。

「反社会学講座」 「反社会学の不埒な研究報告」 パオロ・マッツァリーノ

「反社会学講座」 「続・反社会学講座」 パオロ・マッツァリーノ ちくま文庫

 ちくま書房より文庫化。

「つっこみ力」 パオロ・マッツァリーノ ちくま新書

 

 スタンダード反社会学講座

「スポーツとは何か」 玉木正之 講談社現代新書

「スポーツ解体新書」 玉木正之 朝日文庫

「サッカーの国際政治学」 小倉純二 講談社現代新書 

 

 スポーツ国際戦略私論

* 西洋社会

「西洋古代史料集」 東京大学出版会

「西洋中世史料集」 東京大学出版会

「中世への旅」  ハインリヒ・プレティヒャ著 全三巻

 一巻・騎士と城 平尾浩三訳

 二巻・都市と庶民 関楠生訳

 三巻・農民戦争と傭兵 関楠生訳

(名著リクエスト復刊)三巻のみ復刊無し。

「中世ヨーロッパ 城の生活」 ジョセフ・ギース&フランシス・ギース著 講談社学術文庫

「中世ヨーロッパ 都市の生活」 ジョセフ・ギース&フランシス・ギース著 講談社学術文庫 

「中世ヨーロッパ 農村の生活」 ジョセフ・ギース&フランシス・ギース著 講談社学術文庫

* 東洋社会

「権力とは何か」 文春新書 安能務

 中国の思想に関する参考書として活用。

宗教・神話

「世界宗教史」 全8巻 ミルミア・エリアーデ  ちくま学芸文庫

 7.8巻は作者の死後、弟子が纏めた物。

「世界宗教事典」 ジョン・R・ヒネルズ編 佐藤正英監訳 青土社

「世界神話事典」 角川書店

「世界の戦争と宗教講座」 井沢元彦 徳間文庫

 現代の宗教を知る上で貴重な入門書。改訂版。

「キリスト教暗黒の裏面史」 ヘレン・エラーブ著 杉谷浩子訳 井沢元彦監修 徳間文庫

 井沢氏の名前が一番大きいのが…。

「悪魔の起源」 エレーヌ・ペイゲルス著 松田和也訳 青土社 オカルトより移動

「神の歴史」 カレン・アームストロング著 隆夫利数訳 柏書房 オカルトより移動

 ユダヤ教・キリスト教・イスラームを統括して詳述。分量的にキリスト教の記述が多いのは多様性が大きい(悪く言えば一貫性に乏しい)所為である。

「カトリック神学」 ピエール・アドネス著 渡辺義愛訳 文庫クセジュ

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