高橋克彦

 整理中。

「竜の柩」 全4巻 祥伝社文庫

 元は正続2巻構成だった物が、文庫化に当たり4巻になった。小説として読むより、氏の描く「宇宙人仮説」の迫力が(本気で信じているだけ有って)良い。

「霊の柩」 祥伝社 単行本

 「竜の柩」の続編。あれだけのスケールで書かれた作品に続編が付くだけで既に脅威であるが、内容は期待を裏切らない。ストーリー的にはまだ続けられるけど・・・。

 現行版 講談社文庫「竜の棺」全6巻。

「総門谷」 全1巻 「総門谷R」 四巻まで 講談社文庫

 本編がカタストロフで終わっているのに、時代を遡って続きが出ると言う驚くべき作品。現在も進行中。

 

世界観比較私論 伝奇編 §4 総門谷

「鬼」 ハルキ文庫

「白妖鬼」 講談社文庫

「長人鬼」 ハルキ・ホラー文庫

「空中鬼・妄執鬼」 日経文芸文庫

「紅蓮鬼」 日経文芸文庫

 陰陽師モノ。最初の「鬼」のみ短編集で主役が違う。続く三冊は(一番マイナーな)弓削是雄を主人公とした長編。最後は是雄の引退後、「鬼」の二番目の主役賀茂忠行への移行期の時代。

 日経文芸文庫で前編収録されたのでいずれ揃えたいところです。