五味康祐 所蔵品リスト
柳生モノに絞って収集中。
「真田残党奔る」 文春文庫
柳生はどちらかと言うと脇役。
「二人の武蔵」上下
手元にあるのは勁文社版ですが、ここって確か倒産してますね。
未完作品の多い作者にしてはきちんと纏まっている。というか、作品の性質上、最後まで書ききらないと駄目ですね。
「柳生武芸帳」 新潮文庫
五味柳生物の中心的作品。但し、未完なので、謎は解けず。
「兵法柳生新陰流」 徳間文庫
柳生モノの短編集。
「柳生十兵衛八番勝負」 徳間文庫
八番勝負と言いながら五回分で中断。
「柳生宗矩と十兵衛」 文春文庫
宗矩と十兵衛親子が登場する短編集。中でも、堀主水事件に付いての中編(四編の短編が纏まったモノ)はあの「柳生忍法帖」との関係で面白かった。
「秘剣・柳生連也斎」 新潮文庫
表題は収録作品を二つ連ねたモノ。全部で十一編の短編集。
「柳生天狗党」上下 徳間文庫
十兵衛の死後、その隠し子達が将軍家綱の後継争いに巻き込まれる。
「薄桜記」 新潮文庫
忠臣蔵、だから柳生は無関係かと思っていたらちょこっと出てきた。
「風流使者」上下 徳間文庫
幕末のちょっと前。特に柳生は出ませんが、下の作品との関連で。
「柳生稚児帖」 徳間文庫
幕末。上の作品と登場人物が被る。